カテゴリ: あがり症の知識

あがり症の症状について – その1

一言で「あがり症」と言ってもたくさんの症状があります。

その症状を表面化させない事が「あがり症を直すこと」だと
勘違いしている人が多いです。
ほとんどの人がそうだと言ってもいいかもしれません。

そして、実はそのような誤解が
あがり症を克服する事を妨げているのです。

まず、あがり症の症状ってどんなものが思いつくでしょうか?
身体的、表面的な症状ってことです。

  • 赤面する
  • 通常より汗が出る
  • 手足が震える
  • 声が震える
  • 顔(表情)が引きつる
  • どもる
  • 早口になる
  • 体が硬直する
  • 動悸が早くなる

こんなところですかね?

 

どれかが一つという人もいますし、
複合的に幾つかの症状が現れるという人もいると思います。

 

あがり症の人から相談を受けると
ほぼ決まったように

 

「これこれこういう症状なんですけど直す方法を教えてください。」
「こういう症状で悩んでます。」

 

というように、自分のあがりの表面的な症状を伝えようとします。
かく言う私もそうだったんですけど・・・

 

でも、実はその表面的な症状というものは
ほとんど関係ないと言ってもいいです。

 

なぜなら、どういう症状が現れるかということより
どういう状況でそういう状態になるかということのほうが大事だからです。

 

さらに、表面的な症状というものは
実際あがり症の克服にはあまり関係ありません。

基本的にどういう症状でも原因は同じだからです。

 

まずは冷静によく考えてみてください。

顔が赤くなるから、あがるんですか?

手が、足が震えるから、あがるんですか?

他の症状も同じことです。

その症状が出るから、あがるんですか?

 

にわとりが先か?卵が先か?みたいな感じのノリになってきましたが
症状が先ということはありません。

 

あがり症のメカニズムが分かれば、理解できると思いますが

緊張するシーンがあって、その状態になると、こういう症状になる
というように思いこんでいませんか?

 

症状が出るから、あがるんですか?

 

それは、違います。

 

緊張して、あがるから、症状が出るんです。

 

緊張してスイッチが入ってしまって、あがりの症状が出るんですね。

そうじゃないと、24時間365日、ずーっと症状は出っぱなしです。
手も震えっぱなし、赤面しっぱなし、汗かきっぱなしです。

 

そんなことはないですよね?
もしそうなら、それは他の病気です。
自律神経の検査をする必要があるということになってしまいます。

 

これはどの症状のあがり症にもあてはまることです。

もちろん、それぞれの症状に関して
細かく分類していくことは可能ですが
あまり必要のないことです。

 

ある不安から緊張が引き起こされてしまい
その緊張度が高まってしまうことによって
あがってしまう(症状が表面化する)

このことは、全てのあがり症に共通することです。

 

不安が原因ということなら
心的な内面の問題であると言えます。

 

つまり、
表面的な症状というものは
あがり症を克服するということにおいては
さして重要なことではない

ということです。

 

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