カテゴリ: 無料悩み相談室

私はピアノをやっているのですが

ご相談内容

私はピアノをやっているのですが、
今までいろいろな発表会などに出てきました。

発表会前には練習もたくさんするし直前には
『今までの練習がこんな緊張のために無駄にしたくない!』と、
わりと最初は手が震えてもしだいにほぐれ
うまく弾けるようになったときもありました。

しかし、発表会とかではなく、友人たちにピアノを披露する時など、
すぐ周りに人がいるせいか、どうしてもあがってしまうんです。
手は震え、硬くなり、うまく弾けていたところはとちってしまいます。

もう今は発表会の場がないので、
公衆の場でもきっとものすごく震えて散々になると思います。
自分の心臓の音が身をもって感じます。
せっかくの今までの努力が緊張のせいだけでめちゃめちゃになります。
人前で話をする時だけではなく、演奏する時、
唱を歌う時なども同様、緊張でどうしようもなくなってしまいます。

私は、自分が人以上に緊張さえしなければ、
もっと前に進める気がします。

本当に悩んでいます。
なぜこんなにもあがってしまうのか
自分でもわからなくていつも嫌になります。

普段は誰とでも話せるし、
きっと周りからは緊張なんてしない人というように見えるかもしれません。
こんな私ですが、本当にあがらなくなる方法はあるのでしょうか?
いつもあがる場では自分に言い聞かせて努力はしているのですが、
気が弱いため、どうしてもダメなんです。

質問文は、いただいたものをほぼそのまま引用させていただいています。

 

以前答えさせていただいた質問に少し共通する部分があると思います。
こちらも参照してみてください。

 

少人数でもということですが、
「あがる」ということと、対象の人数はあまり関係ないと考えています。

 

大人数の方が、細かい個人の反応が見えにくく
やるべきことをやるだけなので、あまり緊張しないときもありますし
少人数の方が相手の顔が見えて
求めていることが分かるので、対応しやすく
あがりにくいということもあります。

 

大事なことは、対象(相手)をどう捉えるかだと考えています。

 

少人数の場合と大人数の場合では、
対象に対してのパフォーマンスの取り方が変わってくるということは
言われると当然と思うかもしれませんが、
自分の中だけで完結してしまっている人がとても多いです。

 

あがるということが一番気になるということは
対象を見ていないということです。

 

間違えて欲しくないことは


あがってしまうから、相手が見えなくなるのではなく
相手を見ていないから、あがってしまうんですよ。

 

質問を拝見して、僕が最も気になった部分は、ここです。

私は、自分が人以上に緊張さえしなければ、
もっと前に進める気がします。

言い方が悪いかもしれませんが、
あがるということを言い訳にしてしまっていませんか?


前に進めないのは、あがってしまうからだと。

 

無意識でそう思ってしまうことが多いので
気付いていないことの方が多いと思います。

 

一度、自分としっかり対話してみてください。

もし〜というような考え方は、言い訳を産みます。

気持ちは楽になるかもしれませんが、実は、あまり何も変わりません。

どうとでも考えれられるからです。

 

もっと言ってしまうと、
逃げ場をいくつでも作ることができるということです。

 

メルマガでもこのサイトでも、何度か言っていますが
あがらないコツは


「自分から意識を外すこと」です。

 

自分の評価を自分の視点、つまり主観的におこなってしまうから
「自分に意識を集中してしまう」のです。

その結果、「あがる」んです。

 

まず、自分がどうしたいかということよりも
相手が何を求めているかを考えてみてください。

 

それに対して、何ができるかを考えてみましょう。

 

自分をよく評価してもらうことが、メインの目的ですか?
メインの目的は何ですか?

 

人それぞれで違うとは思いますが、
この場合、うまくピアノが弾けて
相手から褒められ、羨まれることが質問者さんの目的でしょうか?

 

多分、違うと思います。

 

楽器を誰かのために演奏する場合は
相手を楽しませることがメインの目的じゃないかな
と私は思いますが、どうでしょうか?

 

人の評価は後からついてくるもので、
他人が勝手にすることなので、自分でコントロールはできないので
気にしても仕方ないですよ。

 

どんなにうまくできてたとしても、評価してもらえない場合だってあります。
自分では全くダメだと思っているときに

思いがけない評価を得ることもあります。

 

実際に行う前にその評価、反応のことを気にして
こう思われたいと思うこと、それをコントロールしようとすることは
ナンセンスなことと僕は思っています。

 

松井選手がヤンキースに移籍するときのインタビューで

 

「周りの評価は気にしません。
それは僕がコントロールすることはできませんから。」

 

と言ったことが非常に印象に残っています。

そうなんです。そんなことできないんです。


できないことを気にするのは、ナンセンスだと思いませんか?
他に気にすること、考えることがあるハズです。
そのことをもっとよく考えてみてください。

 

また、質問者さんにとって
「前に進む」ということは
具体的にどういうことですか?

 

それが明確になると、対象が見えてきます。
対象が見えるとやるべきことが見えてきます。

 

やるべきことに対して言い訳をしないようにすれば、
だんだん、あがらなくなってきますよ。


なぜなら、自分以外の対象が見えてくるからです。

まずは焦らずに

何が質問者さんにとって本当に大事なことか

じっくり考えてみてください。

 

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